どうも、Beeです。
テレワークとかリモートワークとか在宅・自宅勤務とか働き方改革とか次世代のオシャレな改革が色々と言われていますが、テレワークっていいことばっかじゃないよね?
実際に現在の僕は仕事とプライベートの境界線が曖昧になって、精神的にちょっと辛いです。
最初はリモートワークでどこからでも仕事できるぜ!
ってカッコイイなとか思ってましたが、ちゃんと理解しないと酷いぞってことを伝えたくて、今話題のテレワークについてまとめてみました。
では、一緒にみていきましょう!
Contents
テレワーク(リモートワーク)ってそもそも何?
テレワーク(リモートワーク)ってそもそも何?
って知らない人はあんまりいないとは思いますが、少し振り返りの意味で書いてみました。
テレワーク(リモートワーク)は時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を目的としたもので政府のお偉いさんも推奨してる近未来的な、なんか仕事できる人がやってそうな働き方のことですね。
ということで、テレワーク(リモートワーク)とは、
自宅やカフェや通勤時間やサテライトオフィスとか、会社の自分のデスクでしかできなかった仕事が、だれにも縛られないでどこでも仕事できるぜ!っていうステキな働き方改革です。
現在は2020年の東京オリンピックで外国人が日本にごった返して交通網が麻痺するから、その前に在宅勤務を取り入れて、会社に行かなくても仕事できるようにしようぜって取り組みが進んでいますね。
あと、日本はこんなに自由に仕事が出来る国なんだ的なアピールをしたいんだろうなっていうのも感じますね。
政府の思惑はあるにせよ、良いことも悪いこともあると思うテレワーク。
じゃあ、テレワーク(リモートワーク)のメリデメを整理してみましょうか。
テレワークのメリットを整理
さて、テレワークのメリットって何?を整理するとこんなメリットが挙げられるかなと思います。
通勤時間のカット
これは大きいですね。
通勤に片道1時間とかかけて出社している人であれば、往復で2時間をカットすることができます。
満員電車でストレスを感じてる人にとっては、かなり大きなメリットと言えますね。
災害時などでも仕事できる
例えばですが、東京都内に会社がある人で、東京が被災しました。
ってなった時にデータセンターは別の場所にあればリモートワークが可能になりますよね。
電車が止まってしまい会社に行けなくても仕事ができる。
これもメリットになります。
でもまぁ、東京が被災したらそれどころではない気もしますが・・・。
家族との時間が作れる
在宅勤務ということであれば、家族と過ごす時間も調整しやすくなります。
朝や昼ごはんを一緒に食べたり、団らんの時間を作りやすいですね。
子供が小さい場合、育休とって休むのもありですが、テレワークを活用する良い機会にもなりますね。
他にも保育園や幼稚園に行ってる間に仕事するとか、家族のための時間を作ることができます。
食費が浮く
会社にはお弁当持参していってますか??
東京都内のいいところでお昼ご飯食べると一食で千円かかります。
サラリーマンに優しい街なら500円のワンコインランチなんてのもありますが、自宅で料理作って食べれば、節約にもなってテレワークのメリットになりそうですね。
会社のイメージアップ
政府の推進する活動をうちの会社は率先してやってるぜ!
ってアピールになります。
プレミアムフライデーとか幻の企画を取り入れてる会社もあるので、主に大きな会社が率先してやっているようですね。
中小企業はまだまだこれからってイメージがあります。
テレワークのデメリットを整理
テレワーク(リモートワーク)のメリットの次は、逆にデメリットになる要素を整理しておきましょう。
評価の仕方が難しい
これって上司からすると、部下がどれくらい仕事して、どのような成果を出したかが把握しずらいんですよね。
会社で働いた場合、1日10個の納品物がある。
家でやったら12個出来た!
こういう定量的に評価できる仕事なら評価できると思いますが、打ち合わせや資料作成など、その日でマチマチだったりすると、なかなか見えないところでの評価が難しいです。
上司も部下の仕事の全部の仕事を理解してるわけないので、隔たりを生まないように調整していく必要があるところですね。
自己管理出来ないとダラダラする
評価にも関わってくるところですが、誰かに管理されてないとなかなか動けない受動的な人は、仕事しようかなって思ってもテレビやネットを見て時間が過ぎていく可能性がありますね。
他の誘惑にすぐに負けるので、気が付けば夕方でヤバイ!
なんてこともあり得ます。
「定時までにここまでの成果物を出せ!」ってプレッシャーの中でやらないと、自己管理出来ない人には苦しいところでしょう。
コミュニケーションが不足しがち
会社の仲間や上司とコミュニケーション取る時間がだいぶ減るので、みんなが何やってるか把握できず、聞けず、孤立化する恐れがあります。
他愛もない雑談とかコミュニケーションとることで人柄を理解して、親密になっていくもんですが、そういった時間がないのはデメリットですよね。
新しいプロジェクトに参入したはいいけど、知らないメンバーが多かったりすると、メール等のやり取りだけだと、気まずい感じが否めないですね(笑)
実際に働いてる時間の把握が難しい
会社の出勤時間は9時から18時です。
と言った場合、18時までに仕事が終わればいいでしょうけど、終わらなかったら残業ですか??
テレワークで残業とか、おそらくやってない会社の方が多いんじゃないでしょうかね?
そうなってくると、一人で夜も仕事して・・・。
会社に行けばタイムカードなりで時間管理してるところは多いですが、家だと稼働は何時間で休憩は何分取ったか難しいですね。
出来る仕事には限りがある
在宅勤務が出来る仕事は限りがありますよね。
工場で作業するような、そこに人がいないと出来ない仕事はまず無理だし、中小企業が始めるにしても、会社につなぐ仕組みやウイルスに感染してデータ破損や漏洩などのリスクに対応したセキュリティを確保した環境整備が必要になります。
資料作成や会議などは自宅からでも十分可能なんですが、まだまだこれからって感じがありますよね。
テレワークの体験談!勤務時間がヤバイ!
僕の話をすると、僕は会社のPCを持ち帰ることが出来るお仕事をしています。
普段は会社で仕事してますが、毎日パソコンを自宅に持ち帰っています。
お客さん先に朝から行くときなんかは、カフェで仕事してから向かったりもしています。
会社にはリモートで接続して、自分のPCのデータは暗号化されているし、データは残さないので、すべてのパスワードが漏れて、アカウントをロックする前に利用されなければ、まぁ大丈夫でしょうって環境です。
どこでも仕事できるのはメリットって思うんですが、家で出来ちゃうのがヤバイです。
仕事の時間は会社にいるときは、勤務時間をつけていますが、家でパソコン開いて作業しているときの時間は一切入っていません。
なので、仕事が終わらない時は土日に資料作成とかやってるので、何時間働いてるのかよくわからんのです。
会社で夜遅くまで毎日残業すればいいじゃん?
それで会社に仕事キツイですアピールすればいいじゃん?
って言葉も聞こえてきそうですが、正直言って会社にはそんなに居たくないじゃん?(笑)
早く帰りたいじゃんって思いもありませんか?
なので、テレワークでの課題でもある勤務時間が曖昧になっちゃう対応としては、PCから会社へのアクセスログから時間を整形してくれるツールとか入れて、一覧化してコイツやばいなって管理できるようにしてほしいなって思っています。
在籍管理でWebカメラでチェックとかやってる会社もあるようですが、夜とか土日にチェックは出来ないでしょうし、パソコンの電源入れて放置してるだけでカウントされるとかは避けるように、AIでちゃんとやってることを学習してもらうとか、ちょっと工夫していってくれることを願っています(笑)
テレワークで過労死のニュースはいつか来る?
長時間残業で毎月100時間を超えて過労死しちゃったってニュースがありましたね。
そんなニュースが多くなってきたから、働き方改革の一環で残業規制なんてことが始まったわけですが、昔は確かに残業多かったです。。。
僕も150時間近い残業で、月の稼働が300時間とかありましたからね。。。
その時は病むっていうか、仕事以外は何も考えられない状態で社畜道をまっすぐ進んでいることにも気づかなかったですね。
残業を管理したくても仕事はたくさん、てんこ盛りに作業がある会社としては仕事を断る選択肢はなかったから見て見ぬふりだったんでしょうね。
会社の体質もあるでしょうから、会社の残業規制がかかったところで、自宅でやって過労死しても、
「会社は把握してなかった、こんなことになって全くもって遺憾である。」
とか言うんだろうなぁ。。。。
そして次のステップでやっとテレワークの時間管理について見直しが入って、考えて、
・テレワークは月に何時間まで!
・土日につなぐ場合は、上司に申請してから!
とか規制が出来てくるんだろうなぁ。
出来ることなら、犠牲者を出す前にそこまで考えてほしいものです。